ナバホ族に会いに...20年以上ぶりにその地を訪れた旅行記をシリーズでお届けしています。
6日目 憧れの街 Santa fe へ
翌日はニューメキシコ州の州都であるサンタフェへ。
ここは観光地としても、そして芸術家が多く住む街として有名な場所です。
それだけにお土産品も洗練されたものが多い印象を受けました。
その中で「これは」と思う素敵な壺やピアスなどのシルバーアクセサリーとの出会いがあり、その作家の方々とのつながりも作ることができました。
ナハイをオープンした時から思い描いていた現地の作家さんの発掘をすることができ、これからのナハイの地図がまた大きく広がったような気がしています。「アメリカの宝石」と呼ばれるその美しく歴史的な街並みも非常に綺麗で、また再訪したいと思う場所でした。ここで素敵なシルバースミス(銀細工職人)から購入したポニーテールフックが、今回の旅で買った自分へのお土産の中で一番のお気に入りです。
また、サンタフェにはたくさんの博物館があり、その中でmuseum of New Mexico Milner plazaとMuseum of Indian arts&cultureを訪れました。
さまざまな写真や資料を見ながらナバホパールの歴史や作り方まで学んだ貴重な時間。展示されている装飾品の豪華さにも圧倒され、彼らの辿ってきた歴史、そして彼らがアクセサリーにこめてきた心にも思いを馳せる時間になりました。
アルバカーキからはサンフランシスコで深夜に乗り継いで日本に帰る予定でしたが、サンフランシスコの空港が24時間営業でないことが判明。急遽時間を早めてサンフランシスコに夕方に到着し、ホテルで一泊したのちに日本へ帰国することに。
7日目 帰国
到着した羽田空港でペットホテルに預けていた犬と無事対面。
無事幕を閉じました。
波乱ではじまった22年ぶりのモニュメントバレーへの旅。
ナバホ族の人々と直接ふれあい、その歴史や文化により詳しく触れてナバホパールへの思いを新たにしました。そしてこれからのナハイの展開に繋がる作品や人との出会いも。この旅の成果を今後少しずつカタチにしていきたいと思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました!